英会話
Nickと私英会話を始めるきっかけは、再びEBMなんです。いろんな点でEBMは私の人生を豊かにするのに役立ってくれています ^^) EBMでは英語論文を沢山読みます。実は1999年にEBMを始めたとき、久しぶりに英語を読むということもあって、英語辞典を片手に論文ひとつを読むにも大変時間が掛かっていました。それでもいくつか読んでいる内に段々慣れてきて、読破スピードがアップしてきました。「こんなに英語論文が必要なら、苦を感じずに読めるようになる方法はないだろうか」と思案した結果、ネイティブの人から英語を習うことにしました。
今でも週一回来てもらって英会話を続けています。そのときの会話だけでなく、前もって面白そうな新聞記事などを探して、それについて自分の意見を作文し教師に送っておき、添削をしてもらいます。こうすると自らが話す能力がアップします。英語で話すとき、文法にこだわってモジモジしているより、主語や述語、動詞の関係などあまり考えず頭に浮かんだ英語をどんどん話します。それでも何とか相手は分かってくれますが、通じ方が悪いとき、頭の中で文法的に正しい話し方になっているか文章を練り直し、話しなおします。
副教材としては、NHKラジオの英語放送、たとえば「英会話」や「ものしり英語熟」を録音して利用しています。これらの番組は半年くらいの単位で教師や内容が変わるため、同じ番組名でも有用性や面白さが変わります。今はマーシャ・クラッカワー先生の「英会話上級」を聴いています。4年ほど前に一旦打ち切りになった番組ですが、なぜか2005年4月から復活しました。4年前打ち切りになったときに残念でなりませんでした。しかし丁度面白いなと思えるフレーズがキー表現として取り上げられていたりして、毎回番組が待ち遠しくてなりません。復活ありがとうです!!
もう一つおすすめが「ものしり英語熟」です。このような番組をわたしは初めて聞きました。「英語の歴史」「アルコールを巡る英語表現」など、やわらかい話題について日本語での解説を主体に放送されています。車の中などで英語に集中しにくい場面でも楽しく英語について学べます。どうしても忙しい日常の中、得てして「今日は忙しいから、英会話のテープを聴くのは止めよう」と怠けがちになりますが、そんなとき教材の面白さが怠け心を救う妙薬になります
趣味と言うのは、どんな内容のものでも良いのでしょうね、やっている本人にとって心地よさをもたらしてくれるものであれば。一見英語と言うと「学問 !?」と距離を置きたくなりがちですが、外国の人と意見を交換する道具となり、実際に意見交換のツールとして役立ちだしたとき、あるいは英語の文章をより早く読めるようになったとき、心地よい達成感が生まれるます。こんな達成感をもたらしてくれる英語を趣味として考えても良いのではないでしょうか