テレビ愛知さんの取材
当院のうつ病に対する取り組みについて

2007年12月11日

 今日,うつ病への取り組みについて,地元テレビの取材がありました.内科医であるわたしですが,実は随分以前から身体症状を呈する精神科疾患について勉強をしてきました.
疲れやすい,肩が凝る,胃が痛いという3つの症状を同時に抱えた患者さんがいらしゃったとして,血液検査と胃の検査をして「異常なし」って医療をしていたのが,勤務医のときのわたしでした.精神的ストレスが身体症状を作るって知ってはいても,大したことはないだろうって勉強していなかったんですね.
ところが開業すると,呼吸器科関連の疾患だけを診ていた勤務医時代と違って,身体疾患だけでは説明がつかない様々な訴えをされる方と遭遇するようになりました.このような病態について対応できるようなれば,より多くの人に役立てるかなぁって考えて,勉強することにしました.その気になれば勉強のチャンスは見つかるものです.
さて,そんなわたしを知っている名古屋市立大学医学部の精神科の古川教授が,今回のテレビ愛知の特集『自殺予防・医療の現場の課題』の取材元としてわたしの診療所を推薦してくださって,今回の取材となりました.
午後12時,午前の診療の終了と同時に開始.まずわたしと患者さんの診察風景(実際の患者さんにお願いして行ないました),そのあと患者さんのインタヴュー.そしてわたしのインタヴューとなりました.そのなかで,うつ病をみつける難しさとコツ,どうしたら隠れていうるうつ病患者さんを見つけることができるのか(記者の方の話では,うつ病の1/4の方しか医療機関に掛かっていないそうです)などについて対談しました.
編集作業などを経て,来年1月に夕方のニュース番組の中で,5分くらいの特集として放送するそうです.テレビの取材も今回で4回目くらいになりました.大分慣れて楽しかったです  

テレビ愛知の取材クルーの方々です
一番右側が記者の東 芽以子さん