勉強,5つの柱

私の学習法には5つの柱があります.一般的なものから独自のものまでご紹介します

南圭会(なんけいかい)
一つ目は,地元名古屋南区医師会の内科小児科医師の勉強会である南圭会(なんけいかい)です.会員数は47名で年間10回の定例勉強会(専門医による講義)と,2回の症例検討会(開業医による症例提示と検討)を行っています.私はこの会の会長をしており,勉強会の内容調節や講師との連絡に気を使っています.最近行われた内容は以下のようになっています.南圭会記録
名古屋内科医会(なごやないかいかい)
名古屋市の内科開業医を会員とする勉強会です.会員数は500名で年間10回の例会(専門医による臨床を内容とした講義)と,3回の学術の集い(臨床ではなく,基礎医学的な内容を主とした講義)が行われています.私はこの会の理事をしており,やはり勉強会の講師を推薦したり,記録作成を行ったり忙しく駆り出されています.作成した記録は「名古屋内科医会雑誌」として刊行されています.その一部をここにご紹介いたします. EBMと実地医療  NASHが街にやってきた
愛知県臨床疫学研究会テレビ会議(EBMジャーナルの紹介記事へリンクを)
これなくしては,私の学習法の確立はありませんでした.毎月第3火曜を中心に午後9時から,全国数箇所のサイトをテレビ電話で結び,創起者の名郷直樹先生の軽妙でありながら造詣に富んだチュータリングの元,EBMの手法を用いて様々なテーマについて参加者全員で討論学習します.それまで学習とは書物で読んだり講義で聴く,あるいは図書館で調べるものであったのが,このEBMとの出会いで一変してしまいました.どのように変化したかと言うと...EBMと私をご覧ください.勉強会の過去歴はここをクリックしてください
はざまフォーラム
愛知県臨床疫学研究会に出会う以前,日常診療から沸き起こる様々な臨床疑問を解決するため,名古屋市立大学卒業生の内科開業医仲間で立ち上げた勉強会です.年に数回づつ行っています.「糖尿病の外来インスリン導入はどのように行うか」などの絞り込んだテーマについて,あらかじめ質問を講師にEメールにて送付し,その解説を中心に講師と聴衆である我々が水平感を持って自由に討論します.自由討論の雰囲気を維持するため会員は仲良しメンバー18人に絞られています.「疑問を持ち帰らない」ことをキャッチフレーズに6年以上続けています.はざまフォーラムの理念はこのようになっており,最近行われた内容は以下のようになっています.はざまフォーラム記録.はざまフォーラムについてご紹介いただきました
自己学習
EBMとの出会いで自己学習法はいよいよ確立されたと思います.手元にある「Today's EBM ノート」に疑問を書き出し,お昼休みを中心に楽しみながら解決を行っています.医師会雑誌や内科学会雑誌にも自己学習と称してそれぞれの雑誌で毎号取り上げられたテーマの学習とそれに対する設問が載っていますが,与えられたテーマを通読し回答するという押し付け的学習は,私には抵抗があり尻すぼみになる一方でした.それに比べて自らの疑問に自らがエビデンス ベースドに答えられるようになり,学習意欲が削がれません.愛知県臨床疫学研究会や自己学習で行った臨床疑問の解決の一部を紹介します.EBMを用いた臨床疑問の解決