スキー
スキーは大スキー(好き)なスポーツの一つです。若い頃は随分入れ込んで滑っていて、SAJの1級を持っています。結婚後、子供も生まれゲレンデに行く機会が減ってしまい、腕前(ホントは足前)は下手になる一方です。そして何年も前からカービングスキーに道具も技術も移行し、もうこれで若い頃獲得した技術も使えないし、スキーはしぼんでしまうのかなぁって心配していたのですが、ようやくカービングの技術も身についてきたようです。
さて、昨年年末から新年にかけて、志賀高原焼額山スキー場に行って来ました。今回も例年お世話になっている杉山スキースクールの赤沢夏男コーチについて、半日レッスンを受けました。前回までは膝の入れに応じて雪面を切るスキーのサイドカーブの使い方を教わっていたのですが、今回はターン後半から前半にかけての体の伸ばし(昔で言う抜重操作に近い)と、そこから一気にカービングしていく技術を中心に習いました。足先の技を習うより、体全体の動きをスキーに働きかける今回のレッスンの方が、従来の荷重・抜重と言うスキー操作に慣れていた私には、分かりやく習得しやすい内容でした。
このレッスンのお蔭で、ようやくカービング操作もスムーズに行なえるようなって気がしました。若い頃の経験で分かっている通り、あとは滑走日数がさらにこの技に磨きをかけてくれるのは間違いないのですが、いかんせん開業医を営みとしている私は、お正月休みとゴールデンウィークしかスキーに行けない状況で、いつ行けるか分からない次の機会に期待をしながら、1月3日には寂しい思い出スキー場を後にしました。
2008年1月10日 名古屋市南区
はざま医院 伊藤伸介
杉山スキースクール
赤沢夏郎 コーチ
寒波に見舞われ毎日のように吹雪ました。誰がつけたかゴンドラの中にはテルテル坊主がぶら下げられていました。
吹雪のお蔭で、帰るころには私たちの自家用車はすっかり雪に埋まってしまいました。
(真ん中の車)